フロムフリーは携帯電話をだまし取る特殊詐欺サイトで闇金
【金融タイプ】キャンセル詐欺/携帯電話契約
一度は消えたと思ったフロムフリーですが夏の終わりのココに来てまた広告宣伝を再開した模様でです。同じ業者なのか別グループに代わったのかはわかりませんがいずれにせよ貸金業登録を行っていないサイトとして当サイトでは違法性アリの認識に変わりはありません。
最近はツイッターによる集客行為が一般化しているのかアフィリサイトと呼ばれる広告目的のサイトに張り出される闇金の数がめっきり少なくなりました。さてそんな中でも闇金サイトは登場してきます。
今回当サイトで調べたのは「フロムフリー」なる消費者金融サイトです。デザインを観た時点で残念な気持ちになりましたが思い込みは危険ですから冷静に判断してまいりたいと思います。そこでまず着目したのが会社概要です。
このサイトには専用の会社概要ページが存在しておりませんでした。トップページの下部にひっそりと情報が添えられているだけです。しかしそれとても会社概要ですから調べてみます。すると問題点ばかりが浮き上がってきました。
貸金業登録番号が無い
残念ながらこの時点でこのサイトが闇金であると判断せざるを得ません。貸金業登録番号は何をおいても大事な番号でありキャッシング業務を行う上で必須の登録なのです。その登録番号を記載していない時点で闇金と判断されても仕方が無いのです。
必要情報が足りない
ネットで営業する場合、特定商取引法という法律に沿って事業者は自分たちの情報を開示しなければなりません。しかしながらその情報が圧倒的に足りていません。少なくとも貸金業としてホームページを展開するのであれば下記の情報が書いておく必要があります。
・固定電話番号
・責任者名
・会社名 ※商号やサイト名ではなく株式会社名のことです。このサイトにはそれがありません。つまり法人ではないということです。
そして貸金業登録番号です。
フロムフリーと同じデザインが確認された過去の闇金
こうした必須情報が何1つないのがこのフロムフリーなのです。過去にもこのデザインと同じ闇金が登場しております。その一部をココで紹介しますのでサイトキャッチの画像を確認してみてください。
・ビーストなる闇金(2018/7/23告知)
・タカライフなる闇金(2018/6/7告知)
・アールサポートなる闇金(2017/11/6告知)
全く同じであると言っても過言ではありません。このように闇金は同じデザインを使い回してくるためある程度の知識がつけばかんたんに見分けることが出来るのです。そんな背景もあってか昨今ではツイッターをつかった闇金が主流になってきているようです。
フロムフリーが会社概要で記載している住所近辺の画像とマップ
フロムフリーが記載をしている住所ですが近隣にフロムフリーの看板がありませんし金融会社が入っているビルの存在も確認出来ませんでした。
フロムフリーに騙された方が取るべき対応方法
どのような状況にあったとしても闇金に申込をすると会社名や会社の連絡先まですべて情報を取られてしまいますのであとから執拗な嫌がらせを受ける可能性がアップしてしまいます。これは何としても避けなければなりません。ほおっておけば何とかなるというものではなく職を失ってしまう可能性すらもあるからです。闇金に情報をぬかれてしまったら直ちに対策に入る必要があります。
何をすればよいかわからないわからない方はキャンセル費要求等のケースを多数手がけているウイズユー司法書士事務所の無料被害相談ダイヤルで今後の事を相談してください。
事務所名:ウイズユー司法書士事務所
【サイトキャッチ】
【キャッチコピー】
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【サイト名】フロムフリー
【サイトURL】http://fine-spice.com/M5jHA
【記載住所】東京都千代田区内神田3-7-5
【貸金業番号】
【電話番号】
闇金から融資をするためには信用情報の記録を上書きする必要があるなどと持ちかけられ携帯電話を購入するように言われても信用しないでください。信用情報は携帯電話を買ったからと言って更新されるようなデータではありません。そして転売目的での携帯電話購入は詐欺罪に問われるということを忘れないでください。
警視庁のホームページでもしっかりとそのことが記載されております。
金銭的被害や物的被害が無くても相手に個人情報、とくに勤務先や緊急連絡先と称した知人の連絡先を伝えている場合は深刻な被害に発展しております。
事務所名:ウイズユー司法書士事務所