【違法】大福┃給料ファクタリング

大福は給料ファクタリング紹介サイト

冒頭に述べておくが大福は貸金業登録を行っていない給料ファクタリングサイトなので違法である。貸金業法により元金の返済義務も存在しない。

 

検索エンジン広告と呼ばれる検索結果の上位に表示される広告を使っているため被害の深刻スピードが早く危険。

 

給料ファクタリングは金融庁や裁判所の判例、昨今では警視庁に逮捕されたD-ラインの件からもわかるように貸金業である。

 

従って貸金業登録を行わずに営業することは出来ない。業者がたとえ「申請中」だと言い訳した場合でも営業は出来ないのだ。

 

この場合、業者が振込んできた元金の返済すらも必要ないことを覚えておいてもらいたい。

◆貸金業登録について

株式会社大福が運営していると主張している大福について貸金業登録の確認をおこなった。

貸金業登録が確認出来なかったため違法業者と判断した。

◆法人登記

サイトの会社概要に記載されている株式会社大福なる法人名で確認を行ったところ、住所と一致する法人の確認はできなかった。

 

このことから当サイトでは株式会社大福は法人を取得していないデタラメ(架空)の会社名であると判断する。

大福が会社概要で記載している住所近辺の画像

東京メトロ丸の内線、本郷三丁目ビルからほどないところに存在している住所である。

 

確かに実在する住所ではあるのだが本当にこの場所で業者が営業しているのかといわれると眉唾である。

大福の手数料は金利として考える

給料ファクタリングは40%から65%と大変に高額な手数料を徴収してくるがこれは違法である。

 

月利が40%など出資法では認めてはおらず契約自体が無効になる。例えば以下のような条件で契約を結んだとしよう。

契約額：24,000円
振込額：12,000円
手数料：12,000円
返済：30日後

これが意味するのは以下の貸借契約である。

借入れ：24,000円
振込額：12,000円
金利：12,000円
返済：30日後

実際の借入額は12,000円であるため業者の主張である24,000円ではなく12,000円が元本である。利息先引きと同じである。

 

その場合の年利は1217％となる。

出資法の定める上限金利109.5％を超えているため契約無効である。

また振り込まれたお金も闇金の資金となるためため被害者はお金を支払う必要はない。

大福と契約をされている方は

貸金業登録を行わずに給料ファクタリング業を行っている大福は違法な闇金である。

 

従って振り込まれたお金を返済する必要が無い。

 

しかしながら取立に晒される危険性があるため当事務所では司法書士を介入して解決する方法を推奨している。

 

違法な給料ファクタリングについてはゼロ和解といって業者にお金を返済せずに和解をする交渉がある。

 

この交渉であれば業者への返済費用を法務事務所に充てることができるため司法書士に依頼しやすくなる。

 

現在ゼロ和解での交渉を受けているのは、イーライフ司法書士法人やウィズユー司法書士事務所である。

 

関西方面ならばウォーリア法務事務所が丁寧な対応をしてくれる。

 

また他にも闇金系で有名なアストレックス司法書士事務所においても分割支払いなどで対応してもらえるため相談してみるとよい。

 

いずれにせよ違法を理解した上で業者が営業しているため短期回収してくる可能性がある。

 

短期回収というのはどこまでもキツくお金を回収する取立の事を意味する。

【サイトキャッチ】

【サイト名】大福/daifuku

【会社名】株式会社大福

【サイトURL】https://www.daifukus.net/

【記載住所】文京区本郷2-25-14第一ライトビル

【緯度経度】35.7050886,139.7582316

【貸金業番号】登録ナシ

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