強運堂が警察に逮捕されました

2021年2月、強運堂の代表者である野中智昭を筆頭に5名が逮捕されました。七福神に続きです。D-ラインの摘発なども考えれば数例目の逮捕劇となります。

 

容疑は出資法違反です。

 

貸金業登録をせずに給料ファクタリングを行ったことが摘発容疑です。

 

刑事事件として逮捕され起訴される場合、同時に民事による被害金の返金訴訟が立ち上がることが多いです。

 

強運堂の被害者さんは被害者の会などがないか確認をしてみてください❗️

 

警察発表では被害者は1200人を超えています。

 

金額が大きくないため個人で弁護士を雇うのは割に合いませんので被害者の会などを探すことがこの被害における最良の選択肢となります。

強運堂は給料ファクタリングサイト

現在のところ新規の顧客を募集している強運堂について詳細を調べてみた。

こういう場合まずドメイン取得者を調べるのが一般的である。そこで調べた結果が以下である。

強運堂ドメイン情報
強運堂ドメイン情報

登録者からの申請によりドメイン所有者を非開示としていることがわかる。

なぜドメイン情報を隠す必要があるのでしょうか?疑問である。

つぎに貸金業登録について調べてみた。

給料ファクタリングは貸金業であると金融庁が見解を出し、裁判所でも貸金業相当であると判決を出している。

当サイトでは全面的に省庁と判決を支持しているためファクタリングは貸金業であると位置づけている。

そこで電話番号、サイト名(会社名としても調査)、住所で貸金業番号の取得チェックを行いましたところどれもヒットしなかった。

強運堂は貸金業登録を行っていない状態で給料ファクタリングビジネスを展開していることはわかった。

現在、みなし貸金業行為は闇金と言われ振込まれたお金は不法原因給付に該当すると言われている。

給料ファクタリングにおいてもこの判決が適用される可能性が大いにあることを記憶してもらいたい。

法律によりファクタリングが金融業と判断すると貸金業登録をしていない業者だと契約は成立せず、また返還する必要もないというヤミ金規制法を使うことができる。

また貸金業であるため年利109.5%を超えた場合は元本の返金すらも必要無いと定めている。

これらは極めて法律的な問題なので利用者、過去利用者併せてその契約自体が有効であったのかを今一度、しっかりと確かめてもらいたい。

もし契約が無効であるならば、全額返金交渉が出来るのとおもわれる。

今からでも遅くは無い、しっかりと法律事務所に介入してもらって業者と契約について交渉してもらいたい。

どこの事務所に頼めば良いかわからないという諸氏のことを勘案し返金交渉をしっかりとサイト上に記載している以下の法務事務所のリンクを貼りつけておく。

全額返金、過払いが発生などは先生に問合せをすればすぐにわかるので利用者はイーライフ司法書士法人で無料相談をしてみるとよいだろう。

尚、この強運堂だがネット上ではこんな口コミが飛び交っている。

被害者
被害者
ペイトレードに申込をしたら強運堂から連絡がきました。

強運堂飛ばしたら家まで来るって本当かな?
被害者
被害者

諒子
諒子
こんな口コミを見つけました

「七福神は支払いしなければ、夜中に家に押しかけらるぞ
それでも連絡つかなければ、ガラの悪い男たちが複数で会社に来て怒鳴り声あげて金請求してくる。」

「それ強運堂でしょ?」

「すいません、ご指摘通り強運堂」

引用:給与ファクタリング情報スレ8

強運堂が会社概要で記載している住所近辺の画像

東京都渋谷区と記載されている住所を調べてみるとビルは存在している。しかしよく見てもらいたい、1階の入居者連絡用のボードには強運堂の名前が書かれていない。

もしも書かれた住所に居ない場合は特商法違反になるだろう。そしてそういう手口を良く使うのが闇金である。

東京都渋谷区桜丘町17-12
強運堂が入居しているビル

強運堂の手数料は金利として考える

この業者のホームページには買取料率、手数料が一切書かれていない。

手数料率は審査により決定という一文があるだけである。

金融庁の見解によれば手数料は「金利」とみなされるため年利109.5%以上であれば元本すらも支払う必要が無くなる。

不法原因給付ということばがある。これは違法原因のお金については返金の必要はないと定めたことなのだが詳しく知りたい場合はこちらで確認をしてもらいたい。

法律に触れるようなことをしている場合は元本の返済は必要ないということを法律が定めているのだ。

強運堂と契約をされている方は

口コミサイトを調べていると驚くような取立や嫌がらせについて確認できる。勤務先や緊急連絡先への電話だけにとどまらず東京エリアについては会社までやってきた、自宅まできたという情報が出始めている。

それらがすべて本当なのかは別にしても誰かが書き込みをした事実がそこに存在している訳で一定の理解は必要だろう。

給料ファクタリングは以前と異なり状況がかわってきている。

ツイッターでは平柳先生が公式アカウントでハッシュタグ#強運堂をつけて取立てについてつぶやかれていらっしゃる。

もしも業者から脅迫かもしれない行為たとえば、会社までやってきた、会社に電話してきた、緊急連絡先に電話されたなど法律に違反している可能性があると思われる経験をされた方は一度、イーライフ司法書士法人無料相談を受けるとよいだろう。

他にも給料ファクタリング被害に強いと言われている法務事務所の公式連絡先を入手したので下記しておく。現在のところ士業の介入は闇金以上に効果があるのは事実である。

公式連絡先

イーライフ司法書士法人

アルスタ司法書士事務所

エストリーガルオフィス

ウォーリア法務事務所

アストレックス司法書士事務所

どのような主張をしたとしても違法行為は許されない。

【サイトキャッチ】

強運堂

【サイト名】強運堂

【会社名】

【サイトURL】https://kyoun.jp/

【記載住所】東京都渋谷区桜丘町17-12

【緯度経度】35.6561545,139.7000357

【貸金業番号】登録ナシ

【電話番号】03-6303-1588

【メールアドレス】

【Twitter】

諒子
諒子
給料ファクタリング業者のヤミ金化が加速しています❗️社会問題化するかもしれません‼️