相続などで故人の口座が凍結されると言った記事は多いのですが、昨今問題になっているのは相続ではなく悪用された結果、凍結されてしまったというケースです。
今回は何らかの理由で本人の銀行口座が凍結されてしまったことによるデメリットを紹介することで口座の大切さを伝えたいと思います。
銀行口座を凍結されると振り込みで給与を受け取れない
口座を凍結されてしまうとお金を引き出したり預けたりすることができなくなります。犯罪に使われた可能性があるなど犯罪が関係してくるなどの理由で凍結されているわけですから解除するにも1日でといった単純な問題ではありません。
会社から支払われる給与の受取口座が凍結された場合、会社側は理由はわかりませんが給与が振り込めないので別の口座を用意して下さいと事務的に連絡をします。しかし、自分名義のどの口座を教えても振り込めないと事態へ発展していきます。
口座凍結はその口座が凍結された後、凍結情報が通達され全ての口座が順次凍結されていきます。これは事実上、振り込みできる口座が存在しなくなることを意味します。
とても深刻な問題です。
そうなると、給与を現金で支払ってもらう以外の選択がなくなるのですが会社側も不信感をつのらせ勘ぐりますから事態は本人が思っているよりも深刻になっていきます。実際に、会社に対して現金出金を希望したところ「なぜ振り込みができないのか?」と質問をされたという相談者さんがいました。その場では特に問題が無かったようなのですが後日、呼びだされ、
「銀行振込で給与を受け取れないから現金でくださいなどというのは他の社員に対して示しがつかないので今回限りにしてもらいたい。もし本人名義で銀行口座が作れないという事態が発生しているなら会社としては少し考えなくてはならない。わかってるとおもうけどそれなりの責任問題になると思って下さい。」
と退社を示唆するような発言をされてしまったそうです。この相談者さんはヤミ金に騙されて新しく作った口座をだまし取られ、その口座をヤミ金業者が回収用の口座として使っていたため銀行口座凍結をされた経緯がありました。会社側にそのような事は言えませんので黙っていたそうです。結果としてこの被害者さんは退職することになってしまいました。
闇金に口座を貸与した結果すべての口座が凍結された
この相談者さんは銀行口座を他人に渡してはダメと言うことは理解されておりました。しかし、バレても怒られて終わりくらいに考えており、給与や公共料金の支払い口座は別銀行だから大丈夫だろうと思っていたようです。ヤミ金に渡したのは新しく作った新規口座だから、それが止まっても問題無いだろうと思っていたとのことです。
ところが事態はそんなに甘くなかったのです。
新しい口座は相手に渡してしまった後わずか10日で停止しました。その間、銀行から
「不特定多数の振り込みがあることについて説明して下さい」
といった連絡が複数回あったそうなのですが無視をしていたそうです。
闇金が自分名義の口座を悪用するかもしれないという恐怖感は持っており何か罪に問われるのではないか?と思っていたことが銀行からの連絡を無視することにつながっておりました。これが最悪の事態を招いてしまいました。給料日を迎えるまで凍結されたことさえ気づかなかったと発言しております。
給料日当日、経理から給与が指定銀行に振り込めない旨の連絡を受け、ATMで口座確認をするためキャッシュカードを入れると、いつもと異なる画面が出現し銀行まで連絡くださいというメッセージが出てしまったそうです。キャッシュカードも戻ってこず、その時点で何か良くないことが起こっていると感じたそうです。
銀行に連絡をすると驚くべき事を告げられます。
「現在●●さんの銀行口座は利用停止となっております。詳しくは銀行窓口までお越しください」
ここで初めてことの重大さに気づくことになります。しかしもう遅いと言わざるを得ないのです。銀行は被害者さんを詐欺の片棒を担いだ人物との見方で対処しているからです。何度も申し上げますが、銀行口座は本人確認が厳しく例え親族であっても貸与する事はできません。従って、被害者さんが口座を他人に渡した段階で犯罪へ加担したとみなされてしまうのです。
この被害者さんは所持していた全ての銀行口座が凍結されてしまう事態へ発展してしました。
口座凍結されると出来る仕事が限られてしまう
生きていく上で仕事はとても大切です。日本では仕事の対価である給与は銀行振込が一般的で現金払いなどはあまり見かけません。
銀行口座が凍結されるということは銀行口座へ給与の支払いができなくなるということでもあるのです。やっと決まった仕事でいよいよ今日からスタートの段階になり会社側から給与の振込に関する書類を渡された時、その事に気づくことも多いようですからこうして記事にして危険告知をしておきます。
大抵の企業では給与受取が銀行振り込みで出来ないと伝えるとその理由を求められます。銀行口座を持てないなどと発言すればその場で退職勧告と同義の発言をされてしまうこともあるようです。銀行口座が持てないと言うのは社会通念上、非合法組織の一員か元一員である、もしくはお金問題に対して過去に何か問題がある可能性があったと考えられてしまうからです。企業は雇用に対して選択の権利がありますから、そのような人物を雇い入れることはしないというのが実情なのです。
口座を凍結されると一切の引き落としが出来なくなる
口座凍結されているということは、同時に引き落としもできなくなるということなのです。家賃や公共料金の支払いを引き落としにしている方でさえも、もし凍結されたらコンビニや役所に行って支払いをすればよいから問題無いなどと簡単に考えている方がいて驚きます。厳しいことを言うようですが、甘い考えだと言わざるを得ません。
引き落としができなくなるということは、銀行や消費者金融でローンが組めなくなる可能性が飛躍的に高まることになります。さらに、すでに組んでいるローンなどについても繰り上げ返済を求められたりすることもあるようです。銀行口座が使えないとなると現金でのやり取りしか選択肢が無くなります。金融業界は何より未払いの発生を懸念します。決済方法が多彩であるということは色々な業界で信用があるから未払い率が低くなるという考え方をするのものなのです。こうしたベースがある業界で一番リスクのある現金でのやり取りしかできない人物が注意対象になってしまうのは致し方ないことではないでしょうか。
クレジットカードが作れないという方がどこに行ってもローンが組めないというのと似ているかもしれませんが事態はもっと深刻で壊滅的な問題なのです。
銀行口座凍結を解除する事は可能か?
※記事をアップした時よりも現在の方がより深刻な問題になっている銀行口座のだまし取り詐欺問題について口座を解除するためにしなければならないことをまとめた記事をアップしました。特に警察による銀行口座の凍結問題に悩んでいる方の解決に向けたアドバイスになりますので同問題を抱えている方は一読ください。
あまりにも影響が大きすぎるため現在、預金保険機構などは凍結口座の解除手続きに関する情報を提供しております。凍結された口座は永遠に解除できないのか?と言われればそんなことは無くなってきております。
ただし、あくまでも表面上は、と言うことです。
先ほども申し上げたように銀行は顧客を選択する権利があります。一度でもアヤがついた人物を再受け入れするほど寛容では無いのです。お金を商品として扱うということはそこまでシビアにならなければならないほど神経質なことなのです。
具体的に申し上げあると、闇金被害者さんが口座をだまし取られてしまい結果的にその口座が犯罪に使われてしまったとします。銀行は自主的、通達は別として口座凍結をして犯罪が拡大しないような手続きを取ります。
被害者の方が証拠を集めて、
「自分は加害者ではなく騙された被害者であることを立証することで口座凍結はできるはずだ。」
と主張しても個人でなんとかするのは難しいようです。銀行が解除すると認めるに足りるだけの必要情報を集めることが出来ないと言うのも1つの要因ですが、当事者が何を言っても、過去に自分名義の口座を他人に貸与、譲渡した履歴のある人物の発言が信用性に足りることは無いというが大きいようです。また凍結の発端となった口座は解除される可能性はほぼ無いと言うことについても知っておく必要があると考えます。
ではどうするか?
残念ながら個人、当事者で銀行口座の凍結解除をすることは現実的ではないと言えそうです。こうした問題については第三者である法律の専門家にお願いするしかないと当サイトでは考えております。それでも100%解除できるという保証はありません。あくまでも選択肢の中では一番有効であろう、と言うことしか言えないのです。
結論として、口座は凍結させてはならないと言うことです。
銀行口座が凍結されてしまった方で何をどうすればよいかわからない方や次々と口座が凍結されている方は下記の相談ダイヤルまでお電話ください。
銀行座問題に精通している専門のスタッフが状況を詳しくお伺いして何が出来るのか?何をしなければならないのか?を具体的にして適切なアドバイスを行います。
ただし、当事者以外のご相談(親族、友人が口座凍結された等)についてのご相談はお断り致します。
三菱UFJ銀行口座が 凍結しました。他の銀行口座も 凍結されるんですね解決策は、どうすれば
名前を一部伏字に変更致しました。さてご質問の内容ですがまず凍結の経緯がわかりませんので詳しくアドバイスが出来ません。その上で一般的な回答としていえることですが、闇金等にかかわってしまった結果、キャッシュカード等を相手に渡してしまったという入口であればその口座は犯罪者間で転売され悪用されたことに起因し警察主導で口座が凍結したと考えられます。
この場合、他の銀行口座も凍結される恐れがあり対応していかなければ全ての口座が止まることもあり得ると思われます。
しかし、銀行や弁護士事務所などによって口座が止まっているのであれば異議申し立てをし主張が通れば口座凍結は解除出来るかと存じます。
いずれにせよ、最初の口座がどのようにして止まってしまったのかを銀行に訊くことからスタートしなければなりません。
そして問題の解決は法的な手続きが可能な弁護士や司法書士事務所が介入しなければほぼ不可能であるのが実情です。経緯にもよりますが口座を自らの意思で手放していたり、財布を紛失しても被害届を出していないなどは本人過失が問われますので銀行に主張が通る可能性は希薄です。
ヤミ金問題の取り扱いをしている事務所で銀行口座問題についても相談を受けてもらえる事務所もありますので聞いてみてはいかがでしょうか。
借り入れの担保として、通帳とカードを送れと言われました。銀行の方は、警察が介入していると言いました。最悪ですね・もう、生きていけません。
これが、融資詐欺ですね。
ご投稿ありがとうございます。おっしゃる通り近代闇金の手口の1つであり最悪の手口であると当サイトで危険告知している銀行口座だまし取りの詐欺であるとと言えます。
現在出来ることとして、相手に渡してしまった口座は実際に犯罪グループに悪用され出入金が発生しているためどうにもならないと思われます。何もしなければ関連して名義人さんが渡していない口座が凍結される可能性がありますのでこちらについて凍結を防ぐための対策をすることが肝心です。
口座詐欺は悪質ではありますが昨日今日に生まれた手口ではありません。ヤミ金問題を取り扱っている法律事務所などで少ないながらも取扱いをしてもらえるケースが確認されております。
まずは無料相談などで問題の本質と対策が可能なのかを確認されてみてはいかがでしょうか。ヤミ金問題の取り扱いをしている事務所の一覧ページを下記しておきますので参考にしていただければ幸いです。
https://xn--1twu7tckpe0al1x27f.com/entry/%E9%97%87%E9%87%91%E7%84%A1%E6%96%99%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB%E4%B8%80%E8%A6%A7/
ありがとうございます。
銀行からは、強制解約の手続きをするように言われたのでします。が、他行の銀行も ダメになりますか?
当行とは、二度と取引出来ないと 言われました。
強制解約だと銀行に相談者さんのアカウント事態がありませんということになるので今後何も出来なくなってしまうかと思います。他の銀行が関連凍結するかについては可能性としてアルと言わざるを得ません。警察主導での凍結であれば犯罪に使われた可能性があるとしてリストに載ってしまっているかと思われます。銀行側からそのような発言が出たとするならばそれは預金保険機構のリストに載ったというで間違いは無いかと思います。その場合、加盟している銀行がリストを参照した後、内規に沿って凍結される場合があります。これが関連口座の凍結で、この問題の一番厄介なところです。関連口座の凍結については一部ではありますが弁護士事務所などが相談をうけていることが確認されておりますがケースによっては、受任を拒否していたりもするので、法テラス等への相談と併せてご自身で時間を割いて話を聞いてもらえる事務所を探さなければなりません。
初めまして。
18~20歳に掛けて周りで口座を売却すると言うことが流行り、流れに身を任せて僕自身も口座を売却してしまいました。
その後3年ほど経った今就職しようと口座を開設しようとした所、どの銀行に行っても無理だと断られます。
この場合2度と口座を開設するのは無理なのでしょうか?
警察に正直に言おうとかれこれ3年以上前の話です、どの口座を何通売ったかなど覚えていません、どうしたら良いのでしょうか。
教えてください
ご投稿ありがとうございます。頂きましたご質問について回答致します。あくまでも当サイトに寄せられた情報の範囲内でのお話となりますことご了承頂き読んでいた誰場と存じます。
新規の銀行口座開設について:
口座を売却した時点で相談者さんは被害者ではありません。警察と銀行側、社会全体からみると犯罪者に協力した人物になります。そのため警察は悪用された銀行口座の名義人を犯罪収益に使われたとしてリストに掲載します。全ての銀行はこのリストを参照出来るため名義人にサービスを展開している場合、利用停止となる可能性が高いようです。そして、リストは新規口座作成時にも参照されていると思われます。そのため銀行、信金に限らず新規口座申請をした際、リストを参照されると口座が作れないという流れになると考えられております。
問題なのはこのリストに期限が無いと思われるところです。債務整理のように年月が経過するとまた借りられるということが無いのではと思われます。債務整理はあくまでもキャッシングという民間サービスの範囲内ですが、銀行口座凍結は刑事事件として取り扱われ、社会に影響をあたえる看過できない問題であるため厳しい措置が取られているのではないでしょうか。
法テラスや闇金問題を取り扱っている法律事務所で銀行口座凍結問題について相談を受けてもらえるところがありますので調べてみると良いかと思います。当サイト内の法律事務所一覧でもいくつか銀行口座問題について相談できるところがあったかと思います。
夫が私の知らない所で闇金融にお金を借りて個人名の口座から振り込まれ、返済も個人名の口座に振込を返すのを何度か繰り返した為に警察からの通達でゆうちょの口座が凍結になり、給与口座のUFJまで凍結になりました。給与が3ヶ月手に入らず私の給与だけでは生活が苦しく困っています。警察にかけあっても今調査中と言われるばかりです。上記の説明文を読むと解除まで家族や本人が出来ることは何もないと言うことですね。
ご投稿ありがとうございます。銀行口座は名義人単位で考えなければならないサービスです。例え親族でも成人していれば本人以外が触れることが出来ない商品です。
さて相談内容を拝読いたしましたが給与口座で闇金の指定した口座に返済していないようにも取れる文面ですが、関連して口座が止まったということでしょうか。
今回のお話だとご主人は闇金に口座を売ってしまったり、預けてしまったりしていないということになります。そのような場合、ご主人の口座を犯罪者が自由に使っての口座凍結ではないと言えます。ただ、犯罪者と関わっていることから口座凍結になってしまっていると思われます。
もし、関連口座として給与口座が凍結しているのであれば法律事務所にお願いして異議申し立ての書類を作ってもらうなどが出来るかもしれません。
闇金問題に端を発した銀行口座凍結問題は条件が厳しくなかなか法律事務所でも受任してもらえませんが今回の場合であれば少なくとも話は聞いてもらえる可能性はあるといえます。
闇金被害について無料相談を設置している法律事務所の一覧ページがありますのでそちらを見ていただくと銀行の口座凍結問題について話を聞いてくれる事務所があると思いますのでご相談してみてはいかがでしょうか。
また法テラスなども闇金問題について無料相談を行っているので同様に相談してみるとよろしいかと思います。
お返事ありがとうございます。夫は、口座を売ったりはしていません。おそらく闇金融から振込んできた口座が個人の口座。そして、返済で振込を指定してきたのも他の個人の口座のようです。返済はしているようですが、何度かの貸し借りの中で毎回違う個人の口座だった為に疑われ、凍結されたようです。この場合まだ凍結解除の可能性は少なくてもあるということですね。
自らの口座を闇金に渡してしまって犯罪に使われてしまうと犯罪グループによって口座を使われたこととになりますが今回のケースでいえば自身の口座を犯罪者が使ってはいません。その一点に限り異議申し立ての可能性が残されていると考えます。しかしながら現況では、ご主人の考えが甘すぎたということを突っ込まれてしまうと返す言葉が無いと思われます。どのような理由があれ、警察と銀行側からお金の流れだけをみるならばご主人は犯罪グループに資金を提供していた人物となってしまいます。犯罪者とかかわりを持ちお金を渡せばそれは「返済」ではなく「資金提供」と言われても異議は通りづらいのです。
しかし実際に相手に口座を渡していないだけ話が通るかもしれないということです。大変に悲観せざるを得ない状況ではありますが法律に則しての凍結ですからご本人さんは凍結に関して法的に異議申し立てを行うことをすることが大切です。
ご相談よろしいでしょうか?
ご丁寧にアリアがとうございます。当サイトで分かっている情報であればご回答出来るかと存じます。お気軽にご相談ください。
1年半ぐらい前にヤミ金の支払いに困っていたらヤミ金の人が通帳を作ったらそれで支払いができると言われて通帳を作って渡しました。それが去年凍結されたらしくて警察の人がきて色々聞かれました。ここ何日に今まで使っていた銀行使えなくなってきいます。どうしたらいいのか分からないなってきています。
どのような理由があるにせよ他人に銀行口座を渡してしまった時点で被害者として扱ってもらえないのが現状です。警察が来られたということはすでに渡した口座が犯罪に使われており預金保険機構にその情報が挙がっていると思われます。今できることは闇金に渡していない口座の関連凍結を解除することになります。すでに関連口座が凍結されている状態であればその口座においてのみ対処が残されております。しかし解約になっている場合はこの限りではありません。そして新規口座の開設は現時点では難しいと思われます。
気になるようであれば当サイトで開設している無料相談までご連絡ください。お電話番号:0120-522-042
去年12月にあるサイトで資金管理の為銀行口座を開設してくださいと頼まれ開設してキャッシュカードと通帳を渡してしまいました。
その後銀行から解約の通知書がたくさん来てしまいその時悪用されたとわかりました。
渡してしまった自分が悪いです。預金保険機構にも何件か載ってしまってます。
そして最近生活口座が強制解約の通知書が来てしまいました。
あと2つ生活口座がありますが今は使えますがやはり使えなくなりますか?
毎日怖くてどうしたらよろしいでしょうか?
おっしゃる通り預金保険機構に名前が載っているのであればその名義人の方の口座凍結は全ての口座が止まるまで連鎖すると言わざるを得ません。闇金と関わる一番のデメリットは社会生活までも狂わされてしまところにあります。詐欺に対する締め付けが強くなったことで被害者に対しても「知らなかったは通じませんよ」というスタンスになってきたことも弊害でもあるといえそうです。
この件について罪に服していないのであれば相手に渡していない手元にある口座の凍結解除を行うと言うことだけです。銀行でもいっているようですが、預金保険機構にブラックとして上がった名義人は以後、新規口座を作ることはできません。基本は一生といっても過言ではない大変に厳しいレベルです。
口座凍結解除については法律事務所の力を借りて行く事になりますが、何をどうすればよいかわからないということならば当サイトでも無料相談窓口を設置しているのでお電話ください。
ご回答ありがとうございますm(*_ _)m
生活口座2つありますがまだ使えています。
こちらの口座が凍結されるとやばいのですが凍結される前に凍結されないようにする対策はありますか?
現状ではいきなり強制解約という流れになることはあまりないようでまず銀行口座の凍結、そして解約というのが一般的な流れです。生活口座と銀行が理解をしていればある程度の酌量はあるようなのですがそれも銀行の胸先三寸でどうにでもなってしまいます。より安全を考えるのであれば弁護士事務所や司法書士事務所など法律の専門家に相談をしておく必要があると考えます。
費用は掛かりますが銀行口座の凍結などについて異議申し立て申請をするなどの場合はどうしても本人では弱いのです。当の本人の過失割合が大きすぎて銀行側も本人の主張をほぼ聞き入れてくれないのがその理由だと思われます。
いずれにせよ、無料相談で銀行口座の凍結問題を取り扱っている事務所もございますのでしっかりと法律対策を取られることをお勧めします。
先日会社指定のキャッシュレス口座を開設しに銀行に行ったら総合的な判断で開設できないと言われました。問い詰めてみたら2013年に闇金に利用されたと言われ身に覚えがなく正直どうしたらいいかわかりません。このことを会社に素直に話したのですが内定取り消し、または試用期間解雇になるケースはあるでしょか?
ちなみに2013年のその時自分は高校生だったのですがその時にアルバイト用で作ったゆうちょ銀行の口座は今でも問題なく使えています。
ご自身の身に覚えが無いということですが銀行側が名義人さんの名前の口座がヤミ金利用されたということであればその銀行口座で口座を作ることは難しいかもしれません。
例えば以前にヤミ金から借りた経験があった場合、その後にヤミ金が使っていた口座が凍結されると凍結口座から出金された口座も止まることがあります。これは犯罪資金移転防止の法律による措置になります。
ただし銀行側が預金保険機構にその情報をアップしていないことから相談者さんが加害者ではないと判断している可能性はあります。
さてご質問ですがお勤めされている会社ごとに社員規範がありますので一概に言えませんが、会社が相談者さんを反社会的な組織とつながりがあると判断すれば解雇という選択肢もあり得ますが定かではありません。会社の方にお話をして会社がどのような判断をするかを待つしかないと思われます。
さらに情報を知りたいということであれば弁護士事務所に相談をして、身に覚えのないヤミ金問題に対して何故口座が作れないのか情報開示請求を銀行にしてみるのもよいかもしれません。
闇金とは少し関係が薄いかもしれませんが相談させてください。
今年の1月ごろ、アイドルのチケット詐欺にあいました。
その際返金を求めて分割ではありましたが80%ほどの額は返金され、そのまま連絡が途絶えていたのですが
先日、わたしの銀行Aの口座が凍結されました。
銀行Aに理由を問い合わせたところ
詐欺の疑いがあるため警察からの申し出により凍結しましたとの答えが返ってきました。
全く身に覚えがなく、いろいろ思い返してみると
分割で返金されたときの口座名が不揃いであることに疑問を抱きました。
おそらくわたしは返金されただけと思っていたお金は
詐欺師が新たに詐欺を働き、その方達への振込口座としてわたしの口座を教え
返金を装っていたため
その被害者の方からわたしの口座に被害届、凍結依頼が出されたのだと思います。
口座を売ったわけでもなく、故意に詐欺に加担したわけでもないわたしが
この先凍結され続け、他銀行も凍結されてしまうのでしょうか?
今は銀行Aに異議申立て書を送ろうとしているところです。
分かりにくいかもしれませんが
お力お貸しいただけると幸いです。
といといさんへ、ご投稿ありがとうございます。
銀行口座の凍結問題は銀行側の見切り発車的な対応があることは相談を受けている中で理解をしています。しかしながら銀行、警察共に「犯罪資金移転防止」を優先するため事の是非は追いておいて取り急ぎ変な動きをしている口座を凍結するのが今のやり方のように思えます。従って口座名義人がいくら声高に無罪を主張しても聞き入れてもらえません。さらに言えば返金してきた口座が「トバシ」と呼ばれる犯罪者が使う他人名義の口座である場合は警察も強制的に口座凍結依頼を発動してきます。
もし文面通りに警察から詐欺の疑いがあると銀行スタッフがいったのであれば「全銀協が運営する振り込め詐欺に関する公告」に情報提供される可能性があります。そうなると加盟している全銀行にアナタの情報が伝わることになり強制的な解約依頼または凍結といった事態が発生することは否定出来ません。
口座を売っても貸与してもいないのであれば銀行の3点セット(通帳、印鑑、カード)はすべてそろっているはずですから闇金問題とくに銀行口座に関する依頼を受けている士業事務所に相談してください。
異議申し立てをご本人がしてもおそらくは考えているような結論には至らないかと思われるからです。
犯罪にかかわる可能性のある銀行口座凍結問題について相談が出来る士業事務所は少ないので下記、無料相談窓口のページで確認してみてはいかがでしょうか。もちろんの近くの弁護士事務所でも相談はできるかと思いますが大抵は断ってくるので有料相談ではなく一般の電話として先に確認してみると良いでしょう。闇金無料相談ダイヤル一覧
先日銀行Aに異議申し立て書を送ったところ、連絡があり
異議申し立てが認められ、警察の再捜査が終わるまで公告に載せる手続きをストップする。という良い連絡をいただきました。
まだ解決はしていませんが、警察にも証拠となるメールのやり取りなどを資料にしたものを送りました。
現時点で他にできることがあれば教えてください。
銀行が積極的に動くというのはあまりないケースなので本当に素晴らしいと思います。警察への資料なども大切な行動であると言えます。ただし他行についても同じようなことが起こるとは限りません。
すでに情報が載っているのであれば時間の経過と共に銀行から凍結もしくは解約依頼通知が届く可能性があります。その場合には今と同じように異議申し立てを行う必要があります。
またもし被害届が入っているようであれば受理番号が発行されているはずですから保管しておいてなにかあった場合は自分は被害者である、被害届も受理されていると主張出来るようにしておくことも大事なことです。
ご相談宜しいでしょうか。
先週、5/18に口座を1か月だけ借りる、という方に郵貯の通帳とカードを送ってしまいました。5/24に5/21付けで凍結処理に入りましたとの郵便が届き、生活口座として使っている銀行も凍結になると思うととても怖く此方にたどり着きました。
相手を疑わずに送ってしまった私が悪く、遅いですがとても反省しております。
いきなりの連絡でしたので、郵便局へ連絡し、凍結へ動いている口座ですがこちらに繰り越しした際に残っていた通帳があったので、無意味かとも思いましたが通帳とカードの取引不可をお願い致しました。また、送った直後でしたが、みずほ銀行のキャッシュカードを借り入れの担保として送ったのも同じことになると思い、郵便局が遠くすぐ郵便を止めてもらう事が不可能だった為、カードでの取引不可をみずほ銀行には連絡しております(通帳・ネット使用時に使う暗証番号等記載のカードは手元にあります)
あちらは口座を借りる為のお金を支払うと言っていましたが、こちらは一銭も受け取っておりません。
郵貯・みずほ銀行は共に年単位で使用しておりません。
現在は生活口座として1行、カードの支払用で指定のネット銀行のみの使用です。
どんな形であれ加担してしまったので、大変な事だと思いますが、何か今後の対策がございましたらご教授お願い致します。
よしおかさんへ、ご投稿ありがとうございます。文面から察すると闇金の銀行口座だまし取り詐欺に遭ってしまったと思われます。犯罪者に送ってしまった銀行口座についてはすでに犯罪に使われている可能性があるのでどうにもなりません。これは刑事事件ですから逮捕される可能性もあります。
警察も銀行口座をだまし取るグループと被害者という位置づけについては理解をしていますが実際の被害者と被害者を装っているケースを外側からすぐに見分けることが出来ませんの画一的な対応になっているのが実情です。
さてアドバイスになりますが、もし連鎖凍結が始まったのであれば全銀協が提供している「振り込め詐欺に関する公告」に情報が挙げられていると思われます。
関連して凍結する口座については通帳、印鑑、カードがそろっていて犯罪に使われた履歴が無ければ闇金問題で銀行口座の凍結を取り扱っている士業事務所で相談に乗ってもらえる可能性がありますのでご相談して案件受任してもらって下さい。
警察も銀行もアナタの行為を犯罪とみなしていますから個人で主張したとしても状況が改善される可能性はありませんし銀行はサービスを「提供しない権利」を持っているのです、銀行は民間ですから拒否することが出来るのです。
犯罪絡みの銀行口座凍結は弁護士でも受任を避けるのが通例です。一応、話だけは訊いてもらえる事務所もあるようなので「闇金無料相談ダイヤル一覧」で凍結問題の相談を受けている事務所を探して連絡してみてください。