闇金の手口を知ることで人生が不自由になる可能性を避ける
闇金にはたくさんの手口がある。手口さえ知っていれば闇金の被害に遭わずに済む。
すでにこうした無登録の業者から借金をしてしまっているならば以下の目次からアナタが借りた業者が闇金なのかを確認してもらいたい。
手口によっては深刻な被害が発生し、その後のアナタの人生を完全に狂わせてしまうのだから一刻の猶予もない。
現在、当サイトで把握している闇金の手口をまとめた。見出しをつけておくので時間があればしっかりと読み込んでほしい。
この情報は決してアナタの人生にとって無駄ではなく、時に知人、親族に無登録の金融やお金トラブルを抱えている方に「知識」として伝えられるものである。
現在までに把握できている闇金、特殊詐欺サイトの一覧を後述しておくのでアナタが関わってしまった悪質サイトが載っているか調べてもらいたい。
不定期的に更新しているのでこのページはブックマークして常にチェックする心構えを持ってもらいたい。
闇金の多くは特殊詐欺、それ以外はソフト闇金グループ
まず知ってもらいたいのは闇金とひとくくりで考えるのではなく、違法サイトがどのような手口を使うのかを見極めること。
当サイトでは闇金を2つに分類し、さらに5つの子分類にわけて考えている。これはネットで情報発信をしている法律事務所・法務事務所なども同じである。
※気をつけてもらいたいのは当サイトの記事を再構成したパクりサイトはこの限りではない。
特殊詐欺
1. 携帯電話契約詐欺
※融資の条件として携帯電話やアイパッドを購入させ騙し取る詐欺
2. 押し貸し詐欺
※ブラックの人に貸付履歴を作るという名目で1万円未満のお金を振り込んだ挙句、1週間単位で返済を求めてくる詐欺
3. 銀行口座だまし取り詐欺
※銀行口座をだまし取り暗証番号を聞き出した後、違法組織に転売する詐欺
ソフト闇金
4. ソフト闇金
※平均すると3万円前後のお金を1週間から10日という短期間で貸付する高利貸
5. 個人融資
※個人のリスト闇金やソフト闇金の分派。ツイッターなどSNSを使って融資すると持ちかけてくる闇金。
特殊詐欺とは
勘違いされている被害者が多いが特殊詐欺は闇金ではない。ホームページはキャッシングサイトのように見せかけているが詐欺なので分別する必要がある。
特殊詐欺と闇金における一番の違いは、
闇金はお金を貸しているが特殊詐欺は決して融資をしない
ことである。これを知っているだけで申込をした後でも被害に遭わずに済む。そしてもう1つ心にとめてもらいたいのがこちら、
詐欺はお金になるうちはどこまでも追いかけてくる
闇金と異なり詐欺には完済がない。従ってアナタが騙されているうちはどこまでもお金や高額換金できる商品を騙し取ってくる。そして高額商品を騙し取られることでアナタは被害者に早変わりすることになる。
特殊詐欺を見分ける最大のポイントは、
業者から融資のために条件をだされる
ことだけである。とにかくこれだけ覚えておいてもらいたい、
融資、借入れの前に何らかしら条件をつけられたらそれは特殊詐欺であると考えて間違いない。
たとえ申込をしてしまっても大丈夫である。業者が詐欺を仕掛けてきた時に騙されなければ被害は最小限で食い止めることができるのだから。
次にそれぞれの特殊詐欺の手口について下記していく。
I-phone/I-padをだまし取る携帯電話契約詐欺
現在、特殊詐欺の中では最大派閥である。初期のころは商品買取詐欺とも呼ばれ家電ショップの店員とグルになって高額換金できるプラズマテレビやデジカメなどを購入させて1割程度の金額で買い叩いていたのがこの詐欺の発端である。
しかし、家電ショップ全体が全力でこうした違法転売について撲滅作戦をした結果、悪い店員や業者は排除されたため新しい手口として転売率の高い携帯電話に目をつけたのである。
ホームページの見た目はネット専業のキャッシングサイトにしか見えないので多重債務者を中心に申込をしてしまう。
申込をすると担当者を名乗る人物から折り返し電話連絡が入り、いろいろと金融用語をちりばめながらアナタがブラックであるということを煽ってくる。
そして、ブラックを解消するためには信用情報をクリアにする必要があるとか情報更新しなければならないと説明する。(CICや全銀協、または金融庁等の名前をだすこともある)
ココからがポイント。
闇金業者は融資するために携帯電話かアイパッドを購入する必要があると持ちかけてくる。
もちろんそんなことは無いので詐欺の仕掛けが本格化しただけである。
「信用情報の更新が目的」なので買ってしまった商品は系列店、もしくは高価買取をしている業者を紹介すると言ってくるがこれもまたウソ。
買取業者がこの詐欺の本体である。経営側にいる担当者、出資者は自分たちが捕まっても罪が軽くなるように買取側にいることが多い。この詐欺のビジネススキームは、
高額で転売出来るI-phone/I-padといった商品をだまし取り裏にある本当の買取屋に1台あたり3万円から10万円程度で売りさばく
ことにある。
携帯電話契約詐欺の被害を回避するために
この特殊詐欺の被害に遭わないためにするべきことは1つだけである。
I-phone/I-padなど商品を買えといわれたら詐欺と認識し警察に行く
だけである。そして警察から詐欺師に電話してもらい警察介入を相手に知らせることである。
業者に脅されることがあるのでその場合は言われたことを書きとめておくことが必要だ。相手の使っている電話番号も控えておくこと。その上で警察に相談してほしい。
それだけで被害は回避できる。
携帯電話契約詐欺の被害者がすべきこと
被害に遭っている場合は深刻である。黙っていてこの詐欺が解決することは無い。詐欺業者はリミットまで商品を買わせてくるので負債は最大で100万円を超えてくる。
すでに被害に遭われているアナタがすべきことは、
弁護士・司法書士事務所に連絡をして法的に問題を解決する
ことだ。もちろんこの中には闇金業者との付き合いを終わらせる交渉も含まれている。
先ほど少し申し上げたがアナタが騙し取られた商品は裏の買取屋に売られ海外に違法に出荷されるかオレオレ詐欺、出会い系詐欺、情報商材詐欺、競馬詐欺といったあまたの詐欺業者が営業に使うための電話として転売される。
携帯電話会社はこうした端末を常に追いかけており名義人が誰であるかを調べている。SIMカードが無くても端末自体を追いかけることが出来る。警察からの要請があれば赤ロムとして使用不能にすることができる。
赤ロム認定されるとその端末の名義人であるアナタは携帯電話会社のブラックリストに記録される可能性がある。
何台もの端末が赤ロム処理されれば新規で携帯電話を購入することができなくなるだけではなく、犯罪協力の容疑者として携帯電話会社から警察に対して被害届が出される可能性もある。
こうした背景があるため弁護士・司法書士に相談するべきだと当サイトではアナウンスしている。
決して自分一人で解決できるなどと思わないことだ。
他のブログなどで紹介しているような「独りで解決出来る方法」などという記事に惑わされないでほしい。
当サイトへ寄せられた情報で恒常的な闇金問題の解決をした例が1つもないからである。
被害に遭っているならば無料相談を受付ている法律事務所に相談することを忘れないでもらいたい。
事務所名:ウイズユー司法書士事務所
希望融資額と異なるお金が振り込まれる押し貸し行為は詐欺である
キャッシングサイトだと信じて申込をすると担当者から折り返し電話がありアナタはブラックだ、多重債務者だとけなしてくる業者がある。その業者から、
信用をつくるために何回か返済履歴を作らせてほしい。他では借りられないから。
と言われたら押し貸し詐欺と判断してよい。これは貸付ではなく詐欺である。
実質的に振り込まれる金額は5,000円から10,000円程度である。そして1週間後に同額のお金を返済履歴と言う名目で返済させてくる。
どこまでいっても返済履歴だと主張しておりいっこうに希望額を融資することは無いことを知ってもらいたい。これは詐欺なので希望額の融資など無い。
これを融資と考えるのならば1週間で200%の利息になる。1ヵ月なら800%にもなる強烈な詐欺だ。
繰り返すが、
信用という言葉で希望額と異なるお金が振り込まれたら押し貸し詐欺である
不安であれば当記事のコメント欄に状況を投稿してもらいたい。こちらですぐに判断して返信する。
ツイッターのDMまで連絡していただいても同様に対応する。
押し貸し詐欺の被害を回避するために
押し貸し詐欺サイトか否かを判断するのはサイトを見るだけでは判断が出来ない。
そこで一般的な見分け方になるが会社概要を見てもらいたい。
キャッシングサイトに会社概要がない場合はその時点で闇金が確定するので申込を避けることで被害発生を食い止めることができる。
会社概要があったとしても以下の情報が記載されていなければ特定商取引法違反となるため同様に闇金と判断して問題無い。
・会社名が無い
・責任者名が無い
・固定でな番号が書かれていない
・貸金業登録番号が無い
・住所が無い
※存在しない住所やビル名が無い場合も同様
どれか1つでも当てはまれば違法性の高いキャッシングサイトと考えてよい。
押し貸し詐欺の被害者がすべきこと
なにより深刻なのは闇金の取り立て行為ではなくアナタの銀行口座が凍結されることである。
相手が返済用に用意してきた個人口座/法人口座はどれも犯罪によって入手されている。銀行法に違反した口座のため警察に被害届が受理されると口座凍結依頼となる。
銀行は警察の捜査に反論する必要が無いのですぐに口座は凍結される。
するとその情報は他の銀行にも共有されることとなり、他行は被害に遭っていなくても犯罪者協力の可能性がある名義人としてその口座を凍結する。
これが銀行口座の連鎖凍結である。
詐欺業者からお金が振り込まれている、返済をしている方はアナタの口座が凍結される前に可及的速やかにこの問題を解決する必要がある。
間違っても個人で解決しようなどと思わない方が良い。
最悪の場合、証拠隠滅を疑われたり犯罪を隠す行為と誤認されれば警察から追及される可能性もあるからだ。
この詐欺に遭われているアナタがすべきことは警察への相談と併せて法律事務所・法務事務所に相談をすることである。
闇金被害を専門に扱っている弁護士、司法書士ならば無料相談ダイヤルなどで被害相談を受付ている。
そこでしっかりと相談をすることだけがこの問題を解決する唯一の方法だと当サイトは考える。
銀行口座/キャッシュカードをだまし取る携帯電話契約詐欺
昨今、大問題になっているのがこの特殊詐欺である。以前は口座買取業者などが跋扈しており1行あたり3万円程度で買い取りをしていた(違法)が摘発され現在はツイッターなどで違法アカウントなどが細々と営業するだけで業者としてはほぼ全滅している。
その後、登場したのがキャッシングサイトを模した特殊詐欺サイトである。
見た目は消費者金融のサイトに見えるが実態はキャッシュカードをだまし取ることを目的とした悪質な取り込み詐欺サイトである。
いくつかの手口が確認されているので以下を頭に入れてもらいたい
・預入融資を騙る詐欺
・口座レンタル
・口座確認など意味不明な理由
どれも業者から話をされた時点で闇金ではなく特殊詐欺が確定するのでその場では同調 し、警察に相談してもらいたい。
銀行口座/キャッシュカードの被害を回避するために
他の特殊詐欺と同様、申込前に見分ける方法は無い。そのためやはり一般的になるが会社概要を確認してもらいたい。
会社概要ページが無い場合は問答無用で違法サイトと判断してよい。
たとえ会社情報が確認できても責任者名、会社名、貸金業登録番号、住所、責任者名のどれか1つでも無ければ同じく違法サイトと断定しても問題は無い。
銀行口座/キャッシュカードの被害者がすべきこと
申込をして闇金業者の営業電話を受けている段階であれば、丁寧にお断りしてもらいたい。
例えば、
今回は融資の段取りができたので大丈夫になった、
家族がお金を貸してくれることになったのでキャンセルします、
といった具合だ。
キャンセルをした後に、キャンセル料金を請求する闇金も過去にはあったがそのような場合は、警察に相談しますと伝えて警察署に出向いてもらいたい。
逆ギレすればその時点で特殊詐欺業者と断定してよい。
また勤務先に電話するなど脅迫してきた場合も同様である。
次に問題なのが相手にキャッシュカードを送ってしまっているアナタである。
早急に対応しなければならないことは2点。
・銀行に連絡して詐欺に渡した口座の利用停止手続きをする
・弁護士、司法書士の闇金相談窓口に連絡する
銀行は自分で出来るのですぐに連絡すること。さもなくば相手にキャッシュカードを送ってから1週間以内にアナタの銀行口座が凍結される。
遅くても1ヵ月から2カ月以内に銀行口座は凍結され銀行から案内状が届く。
銀行に行けば別室に案内され2人以上の警察官と話をすることになる。もちろん被害者としてではなく容疑者としてである。
そのリスクを回避するためにも銀行口座の利用停止手続きと同時に闇金被害を取り扱っている弁護士か司法書士に連絡をしてしっかりと対策してもらうことが大切である。
同様に士業が介入することで銀行口座の連鎖凍結を回避する狙いもある。
やるべきことがわからなければ無料相談ダイヤルを活用してもらいたい。
事務所名:ジャパンネット法務事務所
ソフト闇金とは
ここ10年ほどで高利貸、闇金がソフト闇金と呼称を変えてきている。
実態は昔からある高利貸、高金利、マチキンと呼ばれる違法金融である。明らかな違いは、
貸金業登録をせずに金融業を行っている
とである。もちろん違法であるし刑事罰の対象でもある。
言葉の持つイメージから取り立てが優しいのではないかと勘違いする方が多いがむしろ昔と比べると取り立ては悪質化しており、最大の問題は、
被害者が会社を解雇され、最悪逮捕もあり得る
ことえある。逮捕とはソフト闇金のことではないアナタが逮捕されるという意味である。
なぜか?
それについて以下で詳しく説明する。
コロナウイルスを使った取り立て、ソフト闇金の被害は年率700%以上の超高金利だけではない
利息制限法による上限金利が年率20%以下であることは聡明なアナタであれば理解しているだろう。しかしソフト闇金の利息はそれをわずか1週間で超えてしまっている。
もちろん高金利の違法性は重大な問題であるがそれよりもさらに深刻になっているのは、
明らかに違法と分かるのに申込をしたアナタの自己責任
である。
警察に相談している大半の被害者がこの点を指摘している。
警察はアナタを被害者としてではなく容疑者としてみる傾向が強いと考えなければならない。
理由は、
アナタが違法業者に利益を提供する犯罪協力者
と判断されるからである。これを勘違いして、
警察が助けてくれない
などと逆ギレするのは無知にもほどがある。
自己責任で犯罪サイトとわかってお金を借りた上に状況が一変したら助けてくれとは虫が良すぎる。
警察もと銀行の正直な本音である。いや、闇金業者さえもそうなのである。
そして時代が変わり会社の同僚や知人など世間もこうした意見に同意している。
お金に困っても犯罪をするのはダメでしょ
という風潮である。闇金を違法だと理解していてもそれにかかわるならアナタもどうなの?というのが現在の世論である。
ソフト闇金は近年、爆発的に増えているので被害が深刻になる前にしっかりと解決してもらいたい。
コロナウイルス感染者だとバラまく!ソフト闇金の取り立て
ソフトとはかけ離れたハードな取り立て、この時代ならではの悪質な手段が問題になっている。
最新の取り立て手口で最悪だと言われているのが表題にも書いたコロナウイルスを使った脅迫行為。
お金が返済できないと知ると、
「コロナウイルス感染者だと会社に言いふらす」
「ネットの掲示板に実名でコロナ陽性者なのに出勤してると書き込む」
「保健所にコロナウイルスをばら撒いてる人がいる、と通報する」
など被害者がコロナウイルスであるかのように脅してくる。下手な脅し電話などより効果的である。
特に勤務先や緊急連絡先にこの脅しをされるとウソだとわかってもらえても、よそよそしくなるなど一定以上の効果が出てしまっている。
同僚から距離を置かれてしまったり、闇金からお金を借りるような人が会社にいて良いのか?など自分の知らないうちに会社で浮いた存在になってしまう。
それ以外も、
・自宅に知らない人が来る
・夜中に葬儀会社の営業が来る
・消防車と救急車を呼びつけられる
・ピザ、蕎麦などの出前を被害者名義で大量注文され勤務先や自宅に届けられる
・個人情報が掲示板に実名入りで載せられた
・勤務先に一日中、電話された
・緊急連絡先に支払いの脅し電話がかかった
などである。日によってこれらを使い分けてくるソフト闇金もある。
どの闇金業者も取り立てについて悪びれもせず、
「闇金と知ってて借りたんだから当然だろ?嫌ならとっとと金を返せ!」
と、違法行為について開き直った発言をしているのが特徴的である。
このことから当サイトでは闇金と分かった時点で全ての会話を録音することを推奨している。
金銭要求する恐喝行為の立証となるので警察での被害届に大いに役立つ。
ソフト闇金の被害を回避するために
これはとても簡単である。
ソフト闇金はサイト上のいたるところに「ソフト闇金」と記載が確認できるからである。
「違法だけど金に困ってるなら貸すけど、取り立てがあることも理解して申込をして下さいねー」
と書いているわけである。善良な市民なら警察にURLを投稿するレベルである。
サイトの至るところに闇金と書かれているので間違えることはない。
繰り返すがたとえお金に困っていてもその一線を越えたらアナタも犯罪者の仲間入りだ。
ソフト闇金の被害者がすべきこと
すでに借入れをして無限返済ループにはまっているアナタが取るべき行為は、
・返済をいったん停止して弁護士、司法書士に相談する
・闇金から振り込まれたアナタの口座を利用停止にする
ことである。
まっさきにすべきは士業への相談だ。この問題をひとりで解決出来るなどと勘違いしてはいけない。
中途半端な記事を載せているブログサイトやツイッターなどで、ひとりでも解決出来る方法等を紹介していることもあるが安全かつ恒常的に問題を解決出来るかと問われてイエスと言い切るブログサイトがあったならそれは士業の資格を持っているか文責を持たない、いい加減なサイトと言える。
そもそもの発端が自己責任で違法と分かっているのに申込み、お金を借りているアナタが自分ひとりで解決など出来ないのだ。
警察も銀行も自分で犯罪に手を染めているのに今さら何をいっているのか?やった責任はしっかりと取るべきでしょ。
のポジションだから、本人が何を言っても聞き入れてもらえることなどないのだ。
たとえ表面上では理解したと言っていても状況が代わればすぐに事情聴取だし、被害に関係したあなたの銀行口座は凍結されるのだ。
現状。完全とは言わないが選択できる対策の中で確実で安全だと思われるのは弁護士か司法書士に被害相談連絡をすることだけである。
最悪なのは取り立てだけでは無く、押し貸し詐欺と同様にソフト闇金も銀行口座が凍結されることなのだ。
アナタ名義の口座が全滅すればその時点で会社を解雇、自主的に退社せざるをえなくなる。
なぜなら給料とは原則として働いた人と同じ名義の銀行口座に振り込まれるべきであることを法律が明記しているからである。
口座が持てなくなればアナタは現金支払い以外の職業に就けなくなるということになる。
人生が終わったと感じる瞬間だ。
事務所名:ウイズユー司法書士事務所
個人融資という名のソフト闇金、先振りからクロサギまで
最後はツイッターを中心に暗躍している個人闇金についてである。
被害者の多くが女性、特に若い年齢が多い。
職業別では風俗、水商売から無職、専業主婦まで様々であるが合法の消費者金融で限度額が低い。または借りられない人が利用している。
個人融資だから大丈夫など全くの誤解でる。
利息目的ならば個人であろうと貸金業登録が必要である。
ツイッターなどは名前も電話番号すらも不必要でLINEのアカウントのみでお金が借りられると煽っているため被害にあっても容疑者を特定するのに時間がかかり被害届すらも入りづらい。
個人融資、個人間融資ということばは造語であり幻想。
ツイッターだけで使われている造語もあるのでハッシュタグで#先振り、#個人融資、#給料ファクタリングなどで調べてもらいたい。
お金を調達するとツイートしているアカウントは全て闇金が運営しており極めて違法性が高いと判断してよい。
先振り詐欺から画像強要、裏バイトあっせんなど特殊な取り立て
ツイッター闇金、個人融資の取り立てはかなり特殊である。当サイトで報告されているのは以下。
・融資の前にお金、電子マネーを要求する先振り
・女性のデリケート画像の要求
・金が返せないならバイトしろと裏バイトをあっせん
先振りは昨年あたり大流行して現在ではユーザーにも免疫ができたため表立った金銭の要求は少なくなったが、かわりにアフィリエイト広告からキャッシング会社に申込をさせるなど手口が進化してきている。
次に画像要求だがこれは卑劣以外の何物でもない。
この手口についてはどちらが目的なのかわからないようなアカウントもあるので女性においては画像要求などがあっても決して応じないこと。
お金を借りる際に免許証のコピーを写メで送るように指示してくるため画像を送ってしまうと思わぬ脅しに発展し、
「実名公開で掲示板に画像をはりつけてやる」
「ばら撒かれたくなければ●●しろ」
などさらなる非道行為を要求するための材料にされている。
そして最も深刻なのが最後にある裏バイトへのあっせんである。
免許証と勤務先を知られているため嫌だとは言いづらい状況で、
「借金をチャラにできるから裏バイトしてこい!」
と要求されるのである。
しかし裏バイトでまともなお金は稼げないし違法行為なので詐欺として逮捕される。裏バイトとして把握できたのは、
・振り込め詐欺のかけ子(電話をかけて営業する仕事)
・受け子(オレオレ詐欺のお金を受け取る仕事)
・荷受詐欺(騙し取った商品が届く住所の提供)
・クロサギ
クロサギは違法なツイッターアカウント同士が騙し合うことで、銀行のキャッシュカードと飛ばしの電話、アカウント情報を5万円前後で買い取らせツイッターで個人融資をしているアカウントに融資希望者を装って金を借りてくるバイト。
ツールと呼ばれるこれら3種の神器を買わせることで儲けているわけだが、うまく騙せてお金を借りられたらその半分をよこせと迫る強欲なアカウントも存在している。
クロサギ以外はすべて逮捕者が出ており、いずれも詐欺罪の実行犯の容疑で逮捕されている。
何があっても絶対に借りてはいけない。
個人融資の被害を回避するために
ツイッターでお金を借りないこと!これに尽きる。お金が借りたくてもツイッターなどで安易に借りられるという言葉に載せられ行動しないようにするだけで被害は防げる。
また給料の前借りなど給料ファクタリングも金融庁の見解から今後は貸金業登録をしていなければ闇金と同じ扱いになるためこれも利用するのは得策ではない。
業者が何を発言しようがファクタリングも今後は闇金にカテゴライズされるだろう。
個人融資の被害者がすべきこと
ツイッターのDMはすべて写メを撮り記録を保存すること。脅迫が続く場合は警察へ相談をすることが大切である。
そして女性で画像を提供してるアナタはすぐに行動に移してもらいたい。
言葉に出すのもはばかられるような画像を業者に送っている場合はその画像を送るにいたった文章を全て記録し、紙に打ち出して警察に暴行、恐喝行為として相談してもらいたい。写メをプリントアウトすれば1分の仕事だ。
先振りについては警察に被害相談しても解決する可能性は低い。残念ながら被害額が小さいし自己責任もあるのでソフト闇金と同じく警察でも扱いに困るのだ。
ただし返済を要求されている場合はソフト闇金と同じく弁護士、司法書士事務所の闇金相談ダイヤルに相談してもらいたい。
専門家に被害相談することが大切だ。
そのままズルズルと返済しているとソフト闇金と同様にアナタの銀行口座は凍結されることになる。
そしてその口座は2度と凍結解除されることは無く、名義人であるアナタの名前は日本で営業している全銀行のブラックリストに登録され全ての口座が強制解約になる可能性があるからだ。
こうなったら最後、アナタは銀行口座を作ることもできなくなり職を辞することになる。
その時、上司から言われた言葉で闇金と関わったことを真剣に後悔し、人生が詰んだと実感することになる。
事務所名:Duelパートナー法律事務所
闇金業者一覧【随時更新中】
当サイトではこれら闇金業者を手口ごとにまとめた闇金業者一覧を公開している。常に更新されておりすべて実名で公開している。
紹介されている全てのキャッシングサイトは貸金業登録を行っていないことが確認されている、無登録闇金である。
これから借りようとしているアナタにおいてはキャッシングサイトがヒットしたら借りない方が良いとアドバイスする。
すでに借りているアナタは闇金被害相談を行っている弁護士や司法書士の無料相談にダイヤルして一刻も早く問題解決をする必要がある。
人生が終わると何度も書いているが決しておおげさではない。これまでに当サイトに投稿いただいた情報、DMに寄せられた被害報告からそれは現実としてアナタの生活に影響を与えることがわかっているからだ。
まだ間に合ううちに全ての悪い流れを断ち切り、人生を取り戻すことに全力をささげてください。